観光車両「ひえい」に乗って八瀬へ向かいます。正面の楕円は“神秘的な雰囲気”を、側面のストライプは“比叡山の山切”をイメージしています。

ケーブル八瀬駅からケーブル比叡駅までのおよそ1.3kmを約9分で走ります。標高差561mは日本一を誇り、京都市内を見渡せるほか、四季折々の景色が楽しめます。
※2026/1/5～3/19は冬季運休

山頂へまっすぐ道なりに進んで、突き当りの三差路の分岐を大きく右へ曲がります。

比叡山頂にある庭園美術館。四季折々の美しい草花と印象派の陶板絵画が楽しめます。
園内にある展望塔からびわ湖の眺めも圧巻。天気のいい日には遠く淡路島も見ることができます。

洛北や大原などののどかな風景が楽しめます。毎年５月ごろには群生するツツジが花を咲かせ、一面ピンク色に染まります。石仏群も見ることができます。

京都一周トレイル「北山⑤」の標識が立っています。

奥比叡ドライブウェイの手前に標識があります。

樹齢300年を越すとも言われる杉の木の根元から地下水が湧き出しています。延暦寺西塔で修行をしていた弁慶が、仏様に備える閼伽水を汲みに来ていたと伝えられています。

延暦寺発祥の地である東塔へ。国宝の根本中堂（大改修中・2026年1月5日まで参拝可能）では、1200年以上消えることなく「不滅の法灯」が灯り続けています。その他、大講堂、阿弥陀堂など重要な堂宇をめぐることができます。
なお、2026年1月8日より、延暦寺萬拝堂におきまして根本中堂秘仏ご本尊の御前立「薬師如来御尊像」ならびに「不滅の法灯」を期間限定で特別奉安します。