ヨーロピアン調デザインの車両に乗って延暦寺へ向かいます。全長2,025m。日本一の長さを誇ります。車窓からの眺めも格別です。

延暦寺駅で下車。東塔のバスセンターへ向かいましょう

延暦寺の総本堂である根本中堂、阿弥陀堂、大講堂などがあります。阿弥陀堂の前には水琴窟、大講堂の横には撞くと運が開くとされる「開運の鐘」があります。

伝教大師自作の釈迦如来をまつる釈迦堂が中心です。武蔵坊弁慶にまつわる伝説が残るにない堂もあります。

千日回峰行の際、阿闍梨が、御所に向かって玉体加持（天皇の安泰を祈祷すること）を行う杉の木があります。「玉体杉」と呼ばれており、一つの根から3本の杉が生えています。

石仏が並んであります。東海自然歩道との分岐に注意してください。

横川の中心となる建物。昭和17年に雷によって焼失。現在のものは昭和46年に復元されました。

延暦寺の中興の祖・慈覚大師の住居跡とも伝えられます。大師が自らの姿を鬼に変えて魔を払ったという言い伝えがあり、角大師は描かれた魔除けの護符を受けることができます。おみくじ発祥の地としても有名です。

山内シャトルバスで移動し、坂本ケーブルを使って下山しましょう。